babamania

男女Vo.G.B.Ds.の5人編成のババメイニア。
名前も無国籍風だが、
邦楽とは思えないそのサウンドは本当に日本人?!

BRAND NEW ARTIST
babamania

これマジすげーバンドが出てきたって感じ。歌詞は全て英語詞なのだが、最近そういうバンドが多い中、babamaniaはサウンド自体が無国籍風なので、日本のバンドではないんじゃないか?と思ってしまう。LIVEに定評のある彼らだが、今回のシングルはLIVEでもかなり陶酔できそうな曲。1stマキシの「Pau Hana」は"ぷらちなロンドンブーツ"エンディングでも流れていたので知っている人も多いと思うが、あのJumping系の曲ができたかと思えば、今作のような目をつぶり頭を左右に振りながら聴ける曲をもってくる。ホント、幅のあるバンド。
 彼らのスタイルは、ほぼ全編を担当するGenkiのラップ風のヴォーカルに紅一点の女性Voのmariが担当するサビメロをフィーチャーすることで、ポップなニュアンスが倍増している。音作りはG.のyujinが行い、それにB.のtakeoのスラップ・ベースとDs.のdaigoの日本人離れしたリズム感が加わることでかなりファンクネスなサウンドになり、まさに、絶妙な5人の個性が唯一無二のbabamaniaサウンドを生んでいるといえよう。今後LIVEが目白押しというから、今からかなり楽しみである!

(初出『Groovin'』2000年10月25日号)

『A MAN OF TEARZ』
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Maxi Single
Imperial Records
TECI-8
¥1,200(税抜)
発売中

7月に出した1stマキシ「Pau Hana」も好調な彼らの2ndも、スウェードや日本のバンドではズボンズ等、数多くのバンドを手懸けたゲイリー・スタウトをプロデューサーに迎えてレコーディングを行なった期待作!12月にはアルバムも出る予定。

【babamania Official Site】http://www.babamania.info/

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