CAO

ARTIST PICK UP

CAO

あの"プッチンプリン"のCMタイアップ曲
(インディーズ盤でのリリース)を唄っていたのは、実は彼女でした。
躍動的なダンス・チューン「ルビー」でメジャー・デビュー!!

(初出『Groovin'』2000年4月25日号)

 小さい頃から歌ったり踊ったりする事が大好きだったCAO。高校を卒業後、ヴォーカル、ダンスを学びながら、ミュージカル、ストリート・ライヴ、コーラスなど幅広い活動を開始。ヴォーカリストとしての活動と並行して、98年9月〜11月には、福山雅治の全国ツアーにコーラスとして参加、好評を博す。99年4月〜9月にはMXTV「電リクBeat Box」の火曜日のパーソナリティーを務める。番組中の親しみやすいキャラクターと歌っている時のアーティスティックな一面とのギャップが、多くの視聴者に支持され、毎週数百本の電話やFAXが中高生から殺到。そして、99年10月からは、あの"プッチンプリン"のCMタイアップ曲を歌う。この楽曲はインディーズ盤でのリリースにも関わらず、全国で約5,000枚もの出荷があったという。
 そして、遂に4月26日にメジャーデビュー。第1弾となるマキシ・シングル「ルビー」(プロデュースは元オリジナル・ラヴの宮田繁男氏)をリリース。ルビーには心の攻撃力、挑戦する力を高める作用があると言われ、実際CAO本人も、オーディション時には常に身に付けていたという。このデビュー・マキシ・シングルのタイトル曲「ルビー」はポジティヴなムード漂う躍動的なダンス・チューン。詞の世界のみならず。伸びやかで力強いヴォーカルからも、未来を切り拓いていこうとする彼女のバイタリティを感じ取ることが出来る。
 最後に本人による「ルビー」解説を。『私の想う「ルビー」とは、誰の心の中にも咲いているもの、絶対にいつまでも消えない"野望"とか"夢"のこと。つぶれそうになるといつも、なぜかよけいに光り出してはがれない。何か物足りないとか、今の自分で本当にいいのかな?なんて思った時、この曲を聴いて、自分の中の「ルビー」に、そして、もう一人の自分に気づいてほしいんです。あなたの「ルビー」が、キラキラになりますように。』

Text by 大林 誠(函南店)

『ルビー』
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Maxi Single
東芝EMI
TOCT-22065
¥1,165(税抜)
4月26日発売

本人曰く、「歌をやっていく中で大事なのは、自分が外へ向かっていく事。考え込んでいるだけじゃ何も始まらないし、成長しない。」そんな思いをリアルに託した詞の世界を、伸びやかで力強く歌い、躍動感たっぷりなダンス・チューンに仕上げた好楽曲。


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