小久保淳平

新世代ロック・シンガー小久保淳平のニュー・マキシ・シングル『道標』。
熱い魂と刃物のように鋭い感性から生まれる叫びが、聴く者に突き刺さる。

BRAND NEW ARTIST
小久保淳平

 今年4月にマキシ・シングル『Carey』でデビューした小久保淳平。当時、"男性ヴォーカルといえば当然R&B系でしょ?"なんて油断していた私は、この骨太で熱いロック・シンガーの登場にただならぬ衝撃を受けた。ちょっとハスキーで野太い声、抑えきれない思いが噴出したかのようなストレートな歌詞、ゴリゴリのロック・サウンド、それらすべてが"小久保淳平"という1人の若者を体現していた。
 7月にリリースされた『僕の唄』に続くニュー・シングルが今作『道標』(みちしるべ)。小久保淳平のヴォーカルの熱さが際立つ、力強いミディアム・ロック・ナンバーだ。その中でまず印象に残るのは、サウンドの路線は前作から大きく変わったわけではないのに、倍増している歌の存在感。そういえばデビュー時19歳だった彼も20歳。アーティストとしてはもちろんのこと、ひとりの人間としても過度期と言える。単純な成長と言ってしまえばそれまでだ。しかしそれだけだろうか?私が思うに、彼の熱いヴォーカルの原動力であり、その歌詞からも聞こえてくる、"混沌とした世の中で生きる若者の叫び"、それが今作ではさらに大きなものになってきているのでは?
 この『道標』で、新世代ロック・シンガー、小久保淳平の熱い叫びにぜひ耳を傾けてみてほしい。きっとそこには心を捉えて話さないメッセージがあるはずだ。

Text by 鮎川夕子(編集部)
(初出『Groovin'』2001年11月25日号)

『道標』
小久保淳平-J.jpg




Maxi Single
東芝EMI
TOCT-22181
¥1,174(税抜)
発売中

骨太ロック・シンガー(!)小久保純平の3rdシングル。関西テレビ・フジテレビ系全国ネット「傷だらけのラブソング」(毎週火曜22時)挿入歌としてオンエア中。若者が社会への不信を感じながらも強く、自分らしく生きていこうとする姿が描かれた今作、やっぱりロックの原動力ってこれでしょう!

【小久保淳平 オフィシャルウェブサイト】http://junpeikokubo.net/index2.html

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