Dizzy

実話を元に作られた2ndシングル「zinnia」涙こぼれます…。
「遠くの友を思う・別れた友への思い(ジニア・百日草)」

BRAND NEW ARTIST
Dizzy

 各自それぞれがやっていたバンドに疑問を持っていた者同士が集まり、2001年に結成されたDizzy(ディジー)。楽しくカッコイイバンドにしたいと言うのを唯一のコンセプトとして、2001年10月に1stシングル「光の行方」でデビューを果たした。
 一見エモ・ロックに属しそうな音を持ち併せたバンドだが、そう呼ぶには少し違和感を覚える…。勢いで流してしまうバンドが多い昨今、彼らからは「歌」が聴こえてくる!単に「歌」のバランスが大きいとか、そう言う意味ではない。Vo.國分の甘く切なくパワフルな歌声は、時に囁く様に、時に感情をむき出しにして、メッセージを伝えようとする。そして無駄に楽器を鳴らさず、言葉をうまく導いていく楽器隊。どの要素が欠けても「歌」は届かない。その「歌」の意味を、前作の完成度を遙かに凌ぐ今作『ジニア』からは、しっかりと感じとれるはずだ。
 音楽に対しての、彼らの強い思いを感じることができる要注目作品なのだ。

(初出『Groovin'』2002年4月25日号)

『ジニア』
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Maxi Single
ブローウィンドレコード
POCE-2060
¥1,000(税抜)
発売中

Dizzy待望の第2弾シングルは、エモーショナルなギター・サウンドとヴォーカルが、前作の完成度を遙かに凌ぐ名曲!YUKI(ex.JUDY AND MARY)のソロ作品をはじめ、Cymbalsやカジヒデキの作品を手がけるエンジニアが全面プロデュース。

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