three NATION

横浜発!絶妙なトライアングルから生まれる軽快なリズムとメロディー。
インターナショナルな感覚と日本人らしさを併せ持った、
クラブ+ポップ・シーン超期待の新星。満を持してのデビュー!

BRAND NEW ARTIST three NATION

 いきなりテンションをぐわっと上げられてしまった!すごいわ、この人たち。「大型新人」とか「実力派」といったよく耳にする言葉は、彼らにこそ使われるべきなのでは?
 小学校の時にMTVの映像で見たHIP HOPカルチャーに衝撃を受け、高校に入る前からRAPのリリックを書き始めたというZANE、6歳から始めたドラムの腕は小学生にして既にプロに誘われるほどだったというEIGO、そして小学2年生から洋楽を聴き始めたという、紅一点のヴォーカリストJUNによって横浜で結成された「three NATION」…これだけでも十分「ただものではない」匂いが漂ってきません?さらにZANEとEIGOの出会いはインターナショナルスクールで、EIGOとJUNが出会ったのはボストンという…。
 そんな超インターナショナルな彼らが作る音楽だから…と1stシングル「ナナコロビ」を聴いてびっくり!少しでも海外生活をしたことがあれば、何かを作る際にはその部分を強調しそうなもの。が、今作の歌詞を見てみても、JUNのパートであるサビ部分と、ラストのZANEのパートの部分(めちゃめちゃカッコイイ!)以外、ほとんど日本語。かといって頑張って難しい漢字を羅列している様子も無くて、シンプルなのにしっかりと前向きなメッセージが伝わってくる。「日本語」「英語」と意識しないくらい普通に使っていた生活の中から自然に生まれたもの…それがthree NATIONの音楽なのだ!今作においても、リリックの痛快さとフロウの心地良さはお見事!の一言に尽きるし、JUNの歌うキャッチーなサビ部分が「ザ・HIP HOP」になりがちなトコロをほどよく和らげ、幅広く聴き入れられる作品として完成されている。どの部分をとってもさりげない。そんなところがまたいい。
 彼らがこれまで触れてきた文化、音楽、国民性…その全てが見事に昇華された今作。似通ったものが溢れかえっている今のクラブ+ポップ・シーンへ挑むためには、幅広い音楽性と実力&強い個性が必要だが、彼らにはそれらが十分兼ね備わっていることは、今作でわかってもらえると思う。1stシングルを選ぶ際もかなりの数の候補曲があったらしいので、今から1stアルバムが楽しみだ。

Text by 二宮万里(編集部)

『ナナコロビ』
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Maxi Single
東芝EMI
TOCT-4555
発売中
¥952(税抜)

5月に神奈川エリアにて限定リリースされた『Hey Now』が地元局での厚いサポートを受け、大好評を博したクラブ+ポップ・シーン超期待の新星が遂にメジャー・デビュー!インターナショナルでありながら日本人らしさも併せ持った"three NATION"の記念すべき1stシングル「ナナコロビ」。"PARTY TUNE meets POSITIVE MESSAGE!"

【three NATION official site】http://www.emimusic.jp/3n/

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