浜田省吾

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浜田省吾

世代を超えて支持され続けている、浜田省吾。
先行シングル2枚に続いて、4年ぶりとなる待望のオリジナル・ニュー・アルバムが完成!  
初心に帰る気持ちで一気に作り上げた『My First Love』、遂にリリース!

(初出『Groovin'』2005年6月25日号)

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 来年でデビュー30周年を迎える"浜省"こと浜田省吾。常に最高のクオリティーを追求し活動を続けてきた彼が、4年ぶりとなるオリジナル・ニュー・アルバム『My First Love』を完成させた。今年4月14日にリリースされた2005年第1弾シングル「光と影の季節」から始まり、続く6月8日にリリースされた2005年第2弾シングル「I am a father」も収録されての全11曲は、まさに最高の作品に仕上がっている。特に前述の「I am a father」は、"浜省"独特のリアル・タイムに世相を反映させた、ストレートな表現の歌詞とアップ・テンポなメロディー・ラインで、他の誰でもない、聴けば"浜省"と分かる楽曲だろう。現代のお父さんに捧げる"応援歌"的な作品で、当てはまる人には、より深く心に響き、それでいて勇気をもらえる曲だろう。
 思い返せば20数年前、友人のバンドの練習に誘われた時に、演奏していた曲が「愛の世代の前に」。…理屈抜きでカッコイイーと思った。その時は、曲名も"浜田省吾"という名前すら知らなかった。だがその帰り道、レコード屋さんに直行してアルバム『愛の世代の前に』を手にした。浜省と出会い、そしてハマッタ!その後はそれまでのアルバムを全て買い集め、リリースを心待ちにする程までになった自分が不思議だった。ストレートに詩が表現されたロック、色々なシーンを想像させる(特に女性心理を詩にした)バラードと、どの曲も聴いていると頭の中に映像が浮かんでくる。そして何も考えずに没頭出来るメロディー・ラインも、幅広い世代に受け入れられている由縁であろう。
 それぞれの時代やシーンに必ず"浜省サウンド"が存在し、浜省と共に青春を駆け抜けてきた人は多いだろう。そして今でも無性に聴きたくなる"浜省サウンド"。このアルバム『My First Love』を聴き始めると、途中で止めることは出来ない…一気に聴かなくては気が済まない衝動に駆られてしまうのである(もう何回聴いただろうか…)。もちろん、30年来変わる事のない"浜省サウンド"は健在である。自分の世代には、どこか懐かしさを感じるが、それ以上に目新しさも感じられる。世界でトップ・クラスの名ミキサー、JJP(Jack Joseph Puig/グラミー最優秀楽曲賞を獲得した、ジョン・メイヤー『ドーターズ』のプロデューサー兼エンジニア)やクリス・ロードアレジ(同じく最優秀ロック・アルバムを獲得したグリーン・デイ『アメリカン・イディオット』のエンジニア)の協力も得て、更に進化した浜省サウンドとなっている。
 今年秋からは、"ON THE ROAD 2005"と題した全国アリーナ・ツアーをスタートさせるロック界の重鎮は、まだまだ現役!来年はデビュー30周年、進化し続ける浜省を見逃すな!!!

Text by 大町 要(鎌倉深沢店)

『I am a father』
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SME Records
発売中
Maxi Single
SECL-201
¥1,020(税込)

シングル『光と影の季節』に続く、2005年第2弾シングルをリリース。エッジのきいたロック・サウンドに、現代の父親と家族愛をストレートな言葉で綴った頑張るお父さんへの応援歌!時任三郎主演の映画仕立てのビデオ・クリップも要チェック!

『My First Love』
浜田省吾-J(アルバム).jpg




SME Records
7月6日発売
CD
SECL-208
¥3,059(税込)

浜田省吾、4年ぶりとなる待望のオリジナル・ニュー・アルバム。男達の日々の中にある"光と陰"、その一瞬一瞬を切り取った、情景豊かな浜省ならではのロック・アルバムが誕生した!!! シングル「光と影の季節」と「I am father」を含む全11曲を収録。

【浜田省吾 OFFICIAL WEB SITE「SHOGO HARBOR SIGHT」】http://shogo.r-s.co.jp/

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