スラッシャー"SANADANGER"真田の
今回は5/29（日）にZEPP TOKYOで行われました、DIO公演について書きましょう（V社T野さんサンクス！）。実は前日、地元バンドのライヴを観たので首をかなり痛めてしまいました…（汗）。体も足取りも重かったのですが、強靭なメタル・スピリットの持ち主の私（笑）は無事に参加しましたよ！
まずJR新橋駅からゆりかもめに乗って青海駅に向かう。発車時間まであくびしながら座っていると、凄い美女が私の前に座ったのです（全盛期の浜田麻里風でかなりドキッとしたぞ〜）。この方は全身黒で統一した服装でしたので「こ、この方もDIO観に来たのかな〜」とか色んな事を考え、しまいには頭の中が鼻血だらけになってしまいました（爆）。そもそも私の存在自体が怪しいので（明らかにメタル野郎の格好）、当然声など掛けませんでしたが、何とお互い降りた駅は同じ青海駅！ガビーン〜先に言ってよ…（＾＾；。
さぁDIOだ！まずオープニングは「Killing The Dragon」。Voのロニーがにこやかに登場した瞬間、涙がドバァ〜と出ました。実はDIOを観るのは約15年ぶり。土下座して「ご、ご無沙汰致しやしたぁ〜！」と、話し掛けたかったです。次に「Egypt〜Stargazer」「Stand Up And Shout」と号泣チューンが連発。特に「Stand〜」の際は涙が止まりませんでした。何故涙が出たか？勿論、DIOを久しぶりに観た事も理由の1つです。しかし一番の理由は、昔から何度となく聴いている曲にも拘らず「死ぬほどかっこ良いな〜」と思ったもので…。メタルって本当に素晴らしいなぁと、メタルの偉大さとメタルに出会えた事に私は改めて感激したのでした。ロニーの神声は途中まで若干の違和感があったものの、気が付けば全盛期並のシャウトを轟かせていました。
他の曲もSABBATH＆RAINBOWのオン・パレード！感激しまくりました。確実に人生の糧となる素晴らしいライヴだったと思います。そんなDIOに心から感謝します。ヘヴィ・メタルは永遠なり。WE ROCK！YOU ROCK!!
Text by 真田賢司（スーパーモールいせさき店）
（初出『Groovin'』2005年7月25日号）
センテンスト
『ザ・フューネラル・アルバム』
マーキーインコーポレイティド
発売中
CD
MICP-10529
¥2,600（税込）
フィンランド最強バンド、最高傑作にしてラスト・アルバム。彼らはこのアルバムを最後に解散します。彼らの終演は是非日本で行って欲しい…。しかし、その為にはこのアルバムが売れないと実現しません。絶対買い逃さないように！解散なんて悲し過ぎる（号泣）！
オビチュアリー
『フローズン・イン・タイム』
ロードランナー・ジャパン
7月27日発売
CD
RRCY-21243
¥2,548（税込）
"OBITUARY IS BACK！"こんな嬉しい事はない。今の時代、どんな流行があろうと「遅からず」「速からず」のオビチュアリー節は健在なり！DsがアンドリューW.K.に参加した事で多くの方が興味を持つでしょうが、下手すると血の海を見るでしょう。真のデス・メタル・アルバム。
ファルコナー
『グライム・ヴァーサス・グランドール』
METALBLADE RECORDS JAPAN
8月3日発売
CD
MBCY-1043
¥2,300（税込）
トゥルー・メタラー御用達、ファルコナー最新作（4作目）。1曲目から大合唱必至のアンセム・ナンバー、続いてバンギング・チューンとなだれ込む…。彼らの魂が注入される瞬間を共に味わいましょう。楽曲の質、歌い上げるVoにご満足頂けるはず。絶対買いです！
ヒューマン・ファクター
『アンリーシュド』
サウンドホリック
発売中
CD
SHCD1-65
¥2,415（税込）
先に国内デビューを飾ったBLODEN WEDDのG＆Voが、Vo専任として在籍するもう1つのバンドがデビュー。METAL CHURCHを彷彿とさせるパワー・メタル・チューンの連発＆弾きまくるツインGのバトルは必聴です。HIBRIA好きには堪らないでしょう！しかしVo凄げぇ〜っす!!
