EXILE

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EXILE

au×EXILEキャンペーン・ソングとしてオンエアされている
SHUNが作詞を手掛けた「ただ…逢いたくて」は、EXILE史上最も切ないバラード作品。
豪華スタッフ&キャストによるストーリーPVも相当泣けます!

(初出『Groovin'』2005年12月25日号)

EXILE-A.jpg 2005年の音楽業界は、EXILEのベスト・アルバム200万枚突破のニュースで幕を開けた。1月1日に『SINGLE BEST』『SELECT BEST』『PERFECT BEST』の3種のベスト盤を同時リリースし、結果3種合わせて200万枚突破というとてつもないセールスを叩き出した。昨年から動き出したソロ活動も今年は大変充実していた。ATSUSHIはCOLOR、SHUNは清木場俊介として、MAKIDAI&USAはRATHER UNIQUE、MATSUは自身のブランド"Bois Bois"のデザイナーとして活躍、そしてHIROはすべてを統括するプロデューサーとして多忙な日々を送った。
 こうしてEXILEは2001年のデビューからノンストップで走り続けてきたが、今年はいつにも増してハードな1年であったことに間違いはないだろう。7月には"GLAY×EXILE"という形で世紀のコラボレーションを実現、それは日本の音楽史に残るほどの衝撃だった。8月にはドラマ「女王の教室」主題歌「EXIT」をリリースしロング・ヒットを記録した。ニュー・シングル「ただ…逢いたくて」は、世紀のコラボレーション"GLAY×EXILE"、そしてEXILE史上最大規模の全国ツアーと、怒濤の勢いで2005年を駆け抜けた6人の1年を締めくくるにふさわしい、極上のバラード・ソングとして、クリスマスを目前にしてリリースとなった。
 最初にこの曲を聴いた時、正直鳥肌が立った!! それと同時に涙も流れ、「なんだこの曲は!?」というのが最初の感想。シンプルだが非常に印象的で、冬にぴったりの極上バラードだと思った。ソロ活動において、ヴォーカリストのみならず、作詞家としての非凡さも大いに発揮したSHUNが手掛けた詞は、SHUN本人が今回のテーマに合わせて想像の中で書いたものだが、聴いている人みんなが自分の心の中の「逢いたい人」を想像できるくらい、最高に素敵な詞になっている。もう戻らない時間を悔やみながら逢いたい気持ちを飲み込む日々…。こんな経験をした人も多いのではないだろうか?
 さらに今回のPVには「NANA」の映画監督の大谷健太郎氏、脚本は「いま、会いにゆきます」の脚本家である岡田恵和氏など、今の日本の映画界で最も注目されている人たちを起用。これだけでも話題性は充分!! PVにEXILE本人たちは出演していないが、この曲の持つ意味やストーリーがいろんな人に伝わりやすいように、敢えて出演する俳優の持つ世界観で表現しているそうだ。
 ATSUSHIとSHUNの表現力豊かなヴォーカルが心に染み渡り、すでにEXILE史上最も切ないバラードと呼び声も高い名曲がここに誕生した。この調子で2006年も、"ノンストップ・エンターテイメント・グループ"EXILEは走り続けていくのだろう。

Text by 坂田知子(平塚中原店)

『ただ…逢いたくて』
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rhythm zone
発売中
Maxi Single
[CD+DVD]RZCD-45298/B ¥1,300(税込)
[CD]RZCD-45299 ¥840(税込)

立て続けにメガ・ヒットを飛ばし続けるEXILEが、au×EXILEキャンペーン・ソングとなっている珠玉のバラードをリリース!DVDには著名な監督、脚本、俳優陣を起用した、ストーリー仕立てのビデオ・クリップを収録。今年の冬、たまらなく心に響くオススメの1枚です!

※写真は左が[CD+DVD]、右が[CD]です。

【EXILE Official Website】http://exile.jp/

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