ボーイズⅡメン

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ボーイズⅡメン

世界中を極上のハーモニーで魅了し続けるヴォーカル・グループ、
ボーイズⅡメンが古巣モータウンから生まれた名曲たちをカヴァー!
ソウル界の偉大な先輩たちへ敬意を表す!

(初出『Groovin'』2007年10月25日号)

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 「20世紀最大のR&Bグループ」と呼ばれ、未だそのソウルフルなハーモニーで世界中を魅了し続けているボーイズⅡメン。ソウルの発信地の1つフィアデルフィアにてグループを結成し、記念すべきデビュー・アルバムは全米で600万枚以上のセールを記録。さらにはその中のシングル「エンド・オブ・ザ・ロード」で全米13週連続1位という偉大な記録を収めたことは周知のことだろう。彼らはその後も数々のヒット曲を世の中に送り出した。特に1994年には「メイク・ラヴ・トゥ・ユー」14週連続1位、更には1995年に「ワン・スウィート・デイ」16週連続1位と記録を塗り重ねてきた。未だにこの偉大な記録は破られていない。このように時代の流れにそって数々のプロデューサーやアーティストと共にヒット曲を生み出してきた彼らだが、自分たちが最も影響を受けた60〜80年代の音楽を絶えず今までの歌に込めてきたという。
 そして今作はその60〜80年代の音楽を100%表現したアルバムになっている。『モータウン〜ヒッツヴィルUSA』と題して、彼らの古巣モータウンから生まれた曲をカヴァーするという夢のプロジェクトが実現!スティーヴィー・ワンダーやマイケル・ジャクソンなどの曲を彼らならではの極上ハーモニーでよみがえらせた。また彼らの代表曲「エンド・オブ・ザ・ロード」のセルフ・カヴァーもアカペラで収録されている。まさにソウル界の先輩に敬意を表した、歴史と伝統に則った愛にあふれた作品となっている。このモータウン・サウンドと現代のR&Bソウルをミックスするにあたって、全米人気番組『アメリカン・アイドル』の審査員として有名なベテラン・プロデューサーのランディ・ジャクソンがプロデュースを務めた。またゲストにブライアン・マックナイトとパティ・ラベルが1曲ずつ参加している。20世紀最大のヴォーカル・グループによる夢のプロジェクトを豪華なプロデューサーが実現するR&Bファンにはたまらない今作で、またもや我らは魅了されること間違いないだろう。

Text by 村山寛樹(市原白金通り店)

『モータウン〜ヒッツヴィルUSA』
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ユニバーサル クラシックス&ジャズ
10月31日発売
CD
UCCU-1161
¥2,500(税込)

前作『ザ・レメディ』から約1年、今作は彼らの古巣モータウンから生まれたナンバーをカヴァーするという夢のプロジェクト!さらに彼らの代表曲「エンド・オブ・ザ・ロード」のセルフ・カヴァーも収録。極上のハーモニーで包まれたメロディアスな作品。日本盤にはボーナス・トラック1曲収録。

【ボーイズⅡメン 日本オフィシャルサイト】http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/boyz_ii_men/

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