甲斐名都 of Groovin2009

ARTIST PICK UP

甲斐名都

新連載「甲斐名都 すみコミroom☆」スタート!
11月18日には早くも次なるシングルも発売決定。

(初出『Groovin'』2009年10月25日号)

甲斐名都-A.jpg 今月から『Groovin'』で連載を担当することになった甲斐名都。7月にリリースされたシングル「同じ空を見上げてる」はディズニー映画『ボルト』の日本語版エンディングソングとして多くの人の耳に届いたのではないだろうか。そのリリースに際しては本誌でもインタヴューを敢行(7月25日発行号に掲載)。かねてから静岡を"第二の故郷"と公言するだけに、「静岡の良いところは?」という質問を投げかけると、スペースの都合上書き切れない程の静岡愛と知識を披露してくれた。ご本人の実際の故郷は東京都下北沢、なぜ、そこまで静岡に愛着があるのか?それは現地の方との交流から自然に、だと言う。その愛くるしい笑顔と、人なつっこい性格ならば納得。完全に甲斐名都に惚れ込み、ぜひ『Groovin'』で連載を!ということで、決定したのが新アーティスト連載「甲斐名都 すみコミroom☆」なのだ。自ら作詞を手がける彼女の楽曲には、その"言葉力"によせる期待も大きい。毎月、どんな原稿が送られてくるのか、ワクワクしながら待っている。
 さて、今後の甲斐名都の活動について。11月18日には「同じ空を見上げてる」に続くニュー・シングル「ワンダースノウ〜素直になって〜」が早くもリリースとなる。タイトルの通りゴスペル風のコーラスやベルの音など一聴してウィンター・ソングの王道をいくサウンドが耳を惹く。楽曲は木村カエラの「Butterfly」のヒットでコンポーザーとしての才能も知らしめたピアノマン、SUEMITSU & THE SUEMITHの書き下ろしによるもの。バンド・サウンドと同時に印象的なピアノのフレーズが甲斐名都の歌をバックアップする。一方、c/wにはレミオロメンのベーシスト、前田啓介による「虹のキオク」を収録。現在放送中のBS朝日ドラマ『ラストメール2』主題歌にもなっているこの楽曲は、レコーディングには神宮司 治(Ds)も参加して、爽快かつ前向きで力強いポップな1曲に仕上がっている。

Text by 秦 理絵(編集部)

『ワンダースノウ〜素直になって〜』
甲斐名都-J.jpg
tearbridge records
11月18日発売
Maxi Single
NFCD-27236
¥1,050(税込)
「同じ空を見上げてる」(ディズニー映画『ボルト』日本語版エンディングソング)に続くニュー・シングル。表題曲はSUEMITSU & THE SUEMITHによる書き下ろしのウィンター・ソング、c/wにはレミオロメンのメンバーと共に制作に取り組んだ「虹のキオク」を収録。

【甲斐名都オフィシャルサイト】http://www.kainatsu.com/home/index.html

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