#111 GIRL NEXT DOOR of SPECIAL INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW

GIRL NEXT DOOR

"王道エイベックス・サウンドの進化型"をコンセプトに持つ新人ユニット、GIRL NEXT DOORから待望の全曲タイアップ付き1stアルバム『GIRL NEXT DOOR』が到着。トランス、ハウス、エレクトロ系のトラック〜ダイナミックなギター・サウンド〜キュート&パワフルなヴォーカルがひとつになった本作は、2008年のJ-POPを象徴するアルバムになることまちがいなし!

(初出『Groovin'』2008年12月25日号)

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ーー:デビューから4ヶ月、早くもアルバムが完成。
井上裕治:シングルを含めて、結局4ヶ月連続リリースですからね。まさか12月にアルバムが出るとは思ってなかった(笑)。
千紗:私もです(笑)。すごいスピードのなかで活動させてもらってる分、毎日のように新鮮なことを体験できているのは楽しいですけどね。
ーー:アルバムのコンセプトは?
鈴木大輔:"エイベックスの王道サウンド"を軸にしつつ、ヴァリエーションを見せていくっていうことですね。ロック・テイストの「Climber's high」もあれば、リズムが跳ねててかわいいイメージの「Winter Garden」もあるっていう。
千紗:私は「Fine after rain」が特に好きですね。失恋をテーマにした歌なんですけど、グッと切ない感じで。この曲、あえて最後にレコーディングしたんですよ。
ーー:楽しみを最後まで取っておく?
千紗:はい。レコーディングの終盤に向かって、グッとテンションがあがっていくように(笑)
ーー:メンバーそれぞれの個性もしっかり出てますよね。トラック・メイクも、かなりブッとんでるし…。
井上:そうなんですよね。「偶然の確率」なんて、歌よりもキックの音量のほうがでかいくらいなんで。
鈴木:確かにシングルのタイトル曲ではやらないよね、そういうことって。1曲目の「Winter Game」もギリギリになってキックとベースを差し替えたんですよ。さらにクラブ・ミュージック寄りになったというか。
千紗:最近は、低音がズンズン来てないと物足りなくなっているかも(笑)。
ーー:ギター・サウンドも本格的。
鈴木:でも、最終的にはポップな印象を持ってもらえるように仕上げていますけどね、もちろん。たとえばカラオケでも盛り上がれるような。
千紗:そう、私もカラオケで歌いたい!
ーー:(笑)。冬の情景が感じられる曲が収録されているのも、印象的でした。
千紗:「Winter Game」と「WINTER MIRAGE」と「Winter Garden」で、"Winter(冬)3部作"って呼んでます。歌詞のストーリーもつながっているんですよ。
鈴木:ゲレンデをイメージした曲もあるし。せっかくクリスマス・イヴのリリースだし、冬の気分もたっぷり感じてもらえたらなって。
ーー:リスナーのニーズも含めつつ、ミュージシャンとしての主張もはっきりアピール。理想的じゃないですか。
鈴木:はい、なかなか良いんじゃないかなって思っています(笑)。
千紗:私も早くほしいです、このアルバム。
井上:(笑)。アルバムを待ってくれている人も多いと思うので、楽しみにしていてほしいですね。

インタヴュー&構成:伊藤博伸

『GIRL NEXT DOOR』
GIRL NEXT DOOR-J CD+DVD.jpgGIRL NEXT DOOR-J CD.jpgGIRL NEXT DOOR-J CD+DVD通常.jpg

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発売中
《TSUTAYA RECORDS限定パッケージ》
[CD+DVD]特典DVD付 AVC1-23795/B〜C ¥3,800(税込)
[CD]特典DVD付 AVC1-23796/B ¥3,000(税込)
《通常盤》
[CD+DVD]AVCD-23726/B/¥3,800(税込)
[CD]AVCD-23727/¥3,000(税込)

ヒット・シングル「偶然の確率」「Drive away/幸福の条件」「情熱の代償/ESCAPE」を含む1stアルバム。"4つ打ちのビート×ポップなメロディ"を軸にしながら、J-POPユーザーからダンス・ミュージックのコアなファンまでを引き付けるナンバーが並んでいる。

※写真は左が《TSUTAYA RECORDS限定パッケージ》[CD+DVD]、中が《TSUTAYA RECORDS限定パッケージ》[CD]、右が《通常盤》のジャケットです。

【GIRL NEXT DOOR Official Site】http://girlnextdoor.jp/

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